OM-Dで星のグルグルを現場で完成させる

ライブコンポジット機能が面白い!

大貫 亘

灯台を回る星

オリンパスOM-D E-M1 MarkIII・M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO・F2.8・ISO400・ライブコンポジット(10秒×360) / 茨城県日 立灯台・12 月下旬 4:00頃

北極星の位置を確認し、灯台の先端になるよう位置を微調整。ライブコンポジット機能でほどよい軌跡が描けたら撮影終了。
かんたんに「グルグル」表現が楽しめる。

 

 星の光跡を現場で確認しながら自由自在に撮れるのがオリンパスのライブコンポジット機能です。
撮影中、画像がリアルタイムで見え、仕上がり具合を確認して程よい描写になったら終了できることや、外灯がある明るい場所でも露出オーバーになることなく星が撮れるのが魅力です。
パソコンで合成する煩わしさもありません。

基本設定と撮影手順

B(ライブコンポジット)・F2.8・4秒・ISO1600
1 上記設定でテスト撮り
  → 画像確認

2 明るさを確認し、適正でなければ一旦中止

3 暗かったら
  → 8 秒または15 秒に変更
  明るかったら
  → 2秒または1 秒に変更

4 イメージする明るさになるまで
  確認→調整 を繰り返す

5 調整ができたら本番撮影

6 撮影中、時々、画像を確認する

星空に最適なE-M1 Mark III

ライブコンポジット機能を搭載。
星空撮影にはピッタリの一台。おススメのレンズは8ミリ F1.8、7 ~ 14ミリF2.8ですが、光跡だけなら F4クラスの標準ズームでも撮影可能です。

 

〈星撮影に便利な4つの機能〉
1 星空 AF・MFアシスト(拡大)
 → 一番の課題であるピント合わせが楽にできる

2 ライブブースト
 → ファンダーが明るく見やすいのでイメージがつかめる

3 水準器
 → 暗闇でも水平確認が可能で完成度を高められる

4 カスタムファンクション登録
 → 再設定の必要がなく、すぐに撮影を開始できる
   例:C1→ライブコンポジット撮影、C2→点描写の撮影

 

[写真・解説] 大貫 亘
おおぬき・わたる

星に興味を持ち、写真撮影を始める。
今は、茨城県北周辺の里山や自然を
撮影し、作品は個展や写真集などで
発表をしている。
最新写真集『蛍〜里山に舞う〜』。