これから始めるアウトドア♪

第2回 高尾山登山編
いざ、高尾山へ
一年以上ぶりの登山だったので少し体力に不安もあったのですが、高尾山は道もしっかり舗装されているので歩きやすく、滑るなどの脚への負担もほとんど感じませんでした。11月の下旬ごろだったので、昼間は防寒をしていれば十分暖かく、景色を楽しみながら快適に登山することができました。

・自分が出したゴミなどは必ず持ち帰る
・基本的に登っている人が優先
・譲り合いの気持ちを忘れずに
・低体温症/熱中症の知識をつけ、事前に対策を
・遭難時に備え誰かに計画内容(どの山へ、どんな行程かなど)を告げる
・道に迷ったら、先に進むよりは来たほうへ戻る
山によってさまざまな楽しみがある
今回選んだ登山道は難易度も低く、初心者におすすめの表参道ルート。



今回初めて高尾山に登って感じた魅力が二つあります。一つは食です。
高尾山名物の”三福だんご”や小腹が空いた時に食べたくなるような物がところどころで売られています。登山しながら食も楽しめるのはうれしいポイントです。何を食べようかワクワクしていたのはここだけの話……。(笑)頂上にもうどんや蕎麦などのしっかりご飯を食べられるお店もあったので、そこを楽しみに登るのも良いかもしれません。

快適かつおしゃれな服装で気分も上々
今回メインで着ていた「ストームクルーザー ジャケット」は見た目がかわいいだけでなく、機能性も抜群! 着心地がかなりよくてとても動きやすく、防水性も備えているので1着持っているとかなり重宝します。「U.L.サーマラップ ベスト」も状況に応じて使い分けていましたが、シルエットがきれいで色もおしゃれ。おしゃれな服は登山をいっそう楽しくしてくれることを実感しました。

自分の体力と相談しながら無理のない登山を!
二つ目の魅力はケーブルカーやリフトがあるところ!
“登山”というと頂上を目指し、自分で登って下りてくると思うのですが、高尾山はスタートから自分で歩いて登っても良し、体力に自信がないという方はケーブルカーやリフトの助けを借りながらそこから頂上を目指すのも良し。 頂上に登らなくても見るべきポイントも多く、リフトで下山することもできる、自分に合った登山を楽しめます。

服装は状況によって変えられるように
高尾山は比較的初心者の方でも登りやすい山だと思いますが、それでも登っていたら暑さを感じ、日が暮れてきたら冷えてきます。しっかりとした服装は快適な登山には欠かせません。

今回の登山でも昼間は暖かかったのですが、頂上に着いて休憩していると冷えを感じたので、リュックの中に入れておいたダウンを着用。このダウンはかなり暖かいうえに、リュックの中に余裕で収まるほどのコンパクトさで持ち運びも苦になりません。とても心強いアイテムです。


まとめ
今回、高尾山へ登る前にモンベル(吉祥寺店)で登山装備や登山時のアドバイスをうかがったのですが、今まで何となくでしか知らなかった登山での知識を、店長の植田彰信さんが一から丁寧に教えて下さいました。アウターやインナーなど、それぞれの種類が豊富で使うシーンや天候、また自分の体質によって使いわけることに驚きました。これから登山をはじめようかなと考えている方、登山の経験はあるけれど服装に関してあまり知らなかったという方は、ネットで買い物する前に、店舗に足を運んでアドバイスを受けながら服選びを楽しんでもらいたいなと思います。