中谷吉隆の「フォトハイ句!」

写真と俳句のコラボレーション

二月来てこころあらたの米寿かな
二月来てこころあらたの米寿かな
 

 

入賞作品はWEBでも公開!作品の選評は本誌
2月号を御覧ください。

2025年2月号
※写真をクリックすると拡大表示されます。

《中谷賞》穀本純二(熊本

しなやかに神と息づく冬の里
しなやかに神と息づく冬の里

《優秀賞》多田 檀(大阪)

縄文の貌して冬の日本海
縄文の貌して冬の日本海

《優秀賞》米長時正(北海道)

老残の皺輝けり薄暑光
老残の皺輝けり薄暑光

《入賞》北野信男(岐阜)

また同じ話に戻る長い夜
移りゆくこころのままに冬を待つ

《入賞》高橋春子(北海道)

心まで癒せる山路惜しむ秋
心まで癒せる山路惜しむ秋

《入賞》前澤泰男(新潟)

柏手に力込めたる初詣
柏手に力込めたる初詣

《入賞》佐藤 薫(兵庫)

さよならを告げて独りの小夜時雨
さよならを告げて独りの小夜時雨

《入賞》西村美枝(長野)

篠笛は調子っ外れ秋うらら
篠笛は調子っ外れ秋うらら

フォトハイ句!の応募ポイントを中谷吉隆先生にインタビュー
ポイントを参考に写真の内容と響きあう俳句を添えてご応募ください。

※フォトハイ句では、『日本大歳時記』(講談社刊)の季語を基本にして審査しています。