照ノ富士関 祝 二場所連続優勝!
11月26日発売
7月に第73代横綱に昇進し、9月場所で優勝を果たした照ノ富士関が、モンゴル時代から横綱になるまでを綴った書籍『奈落の底から見上げた明日』。
2015年に大関に昇進するも度重なる怪我、さらには内臓疾患により余命宣告されるほどの病により、序二段まで7段の降格。そして引退を覚悟しながらも覚悟を決めて上を目指し8段昇格し、横綱までに昇りつめた「七転び八起き」の相撲人生を自ら振り返る。相撲ファンのみならず、けがや糖尿病などの病気で悩む人に向けて、覚悟と努力することの大切さを伝える。
22章からなる激白と13人からの証言で照ノ富士の生き方が伝わる
横綱・照ノ富士が初めて語るエピソード多数
→これまでメディアで語られなかったストーリーが面白い
照ノ富士を支える人からライバルまで13名にインタビュー
→多角的に照ノ富士の魅力を感じることができる
病気に悩む人やコロナ禍に苦しむ人へ自らの体験を語る
→辛い時期をどう過ごせばいいのかの解決策がある
イケイケの人生から感謝の人生へ変わる気持ちが伝わる
→覚悟した日を境に気持ちが前向きになる
中途半端な自分から抜け出す照ノ富士流の考え方
→現状の問題点を書き出して、ひとつずつ解決していく
<史上最大の復活劇の真実を横綱本人が綴る>
七転八起
大関→関脇→小結→前頭→十両→幕下→三段目→序二段
序二段→三段目→幕下→十両→前頭→小結→関脇→大関→横綱
イケイケからどん底、そして復活の過程で感じたことは生きるヒントになる
余命宣告を受けるほどの絶望からどう希望を見いだしたのか
仲間がいることでどんな力を与えられるのか
人が離れていったときに見えた本当の人間関係とは
変わることのない信念を持つことは大きな力になる
【本書の内容】
横綱本人が綴る生き様はすべての人の参考になる
1 モンゴルで生まれ育つ 2 16歳でスケート場を経営 3 体が大きいからって有利じゃない 4 18歳で日本に行くチャンスを掴んだ 5 鳥取城北高校に入学 6 たった8ヶ月の高校生活 7 間垣部屋から伊勢ヶ濱部屋へ 8 初めての横綱戦で掴んだ手応え 9 優勝できたのは一人の力じゃない 10 相撲人生における転落のきっかけ 11 あの琴奨菊戦の真実 |
12 相撲より病気に勝たないといけない日々 13 闘病生活は奥さんの支えがすべてだった 14 中途半端な自分が嫌で家出した 15 人が離れていって見えてきたもの 16 プラスへの転換が生き方を変える 17 メンタルにもたらした好影響 18 生まれて初めて感じた緊張 19 復活の幕尻優勝と大関返り咲き 20 いま振り返る自分の生き方 21 ついにかなった横綱への昇進 22 これから私がやりたいこと |
→22の場面で照ノ富士本人が感じた思いや真実を正直綴る
13人が証言する横綱・照ノ富士(掲載順) インタビュー 飯塚さき(スポーツライター)
1 母・オユンエルデネさん 2 鳥取城北高校相撲部・石浦外喜義監督 3 元若天狼・上河啓介さん 4 日本の父・山田春雄さん 5 元付け人駿馬・中板秀二さん 6 元関脇 安美錦・安治川親方 7 妻・ツェグメド・ドルジハンドさん |
8 プロレスラー・浜 亮太さん 9 呼出し・照矢さん 10 常盤山部屋・貴景勝関 11 田子ノ浦部屋・高安関 12 伊勢ヶ濱親方 13 伊勢ヶ濱部屋おかみ・杉野森淳子さん |
→メディア初登場の人物が語る貴重なエピソードも収録
第73代横綱。1991年11月29日生まれ。モンゴル・ウランバートル市出身。
2010年に鳥取城北高校入学、2011年に間垣部屋に入門。2013年、伊勢ヶ濱部屋に移籍。2015年、平成生まれ初の大関に。その後、ケガや病気で序二段まで番付を落とすも、見事復活。2021年、令和初の横綱に昇進。本名は杉野森正山。身長192cm、体重177kg、血液型O型。
2021年11月26日(金)照ノ富士 初の書き下ろし著書
「奈落の底から見上げた明日」発売中です。