初めましての方、そうでない方
こんにちは!

このたび”台湾のん記”の連載をさせて頂くことになりました、藤原希です。
タイトルの通り、台湾(主に台北)で撮影した写真たちをこれから掲載していきます。

第一回目は簡単に自己紹介と、私の独断と偏見、これぞ台湾!と思う写真をお届けしたいと思います(笑)。
私は10代の頃から日本で女優の仕事をしておりましたが今年で27歳、今後の自分を考えた時にここで一つステップアップしたい、しなくては!と。

中国語という武器を身につけてもっと視野を広げたい、人としてもっともっと成長したい、そんな思いから今年3月、台湾へやって参りました。

ご存知の方が多いと思いますが台湾は日本の南西にある人口約2,350万人の九州とほぼ同じ大きさの島国です。

南国のイメージが強く、一年中温かいのかと思っていましたが四季があり、夏はどうしようもなく暑く、冬は普通に寒いみたいです(温かい期間の方が圧倒的に長いせいか、暖房器具などがほとんどないので、家の中でみんな厚着をしているそう(笑)。

公用語は私が今勉強している中国語(中国大陸で使われている普通話とほぼ同じもので”台湾華語”や”國語”と言われています)。

他に台湾独自の台湾語、そして客家語があります。この他にもあるのですが、電車ではこの3つと英語のアナウンスが流れるんですよ。多民族国家ならではの多言語文化!

さらに外食文化もある台湾はご飯が安くて美味しい!! 一日三食外食なんてざら! ローカルのお店に行けばなんと一食30元くらいから(日本円で約110円)ご飯が食べられちゃうんです。

そして台湾の人々はなんてったってあたたかい。困ったり迷ったりしているときは、わざわざ声をかけて助けてくれるし! 一つ聞けば十以上で返してくれて、ご飯屋さんで隣の人が話しかけてきたり、店員さん、通行人みんなフレンドリーで親切な方が多い気がします。でも彼らにとってはきっと”当たり前”なこと。ああ果たして私は人に対してこんな風に接することができてるかな? と考えさせられます。

さて、フォトコンでは”ゼロから学ぶ写真講座”という企画で一年間熊切先生に師事、写真について学び、最終的に写真展を開かせていただきました(なんて贅沢。贅沢すぎやしませんか)。
ですので、その時の経験を活かして、今回は台湾での日々を写真を通してここで発信できたら、と思っております。

フォトジェニックなスポットの写真から地元ならではの写真、台湾のあんな話、こんな話など、まだまだ台湾初心者ですが、みなさんとディープな台湾を共有出来たらいいな。

どうぞ皆様、お付き合い宜しくお願い致します!!!! 再見!
ふじわら・のぞみ
1991年生まれ。女優として映画、ドラマ、CMなど幅広い分野で活躍。
2018年3月から台湾へ移住。
さらなるステップアップを目指し、日々勉強中。