不要不急の外出を控える自粛期間中、撮影教室やセミナーのリアルでの開催が難しくオンラインセミナーが増えましたよね。写真は、撮って、作品にして、鑑賞して楽しい趣味。ステイホーム期間は、オンラインセミナーをどんどん取り入れてカメラのスキルアップ♪

エプソン純正「手作りフォトブック」を使って写真集作成に挑戦!

■オンラインセミナーの魅力
 この長引く新型コロナウイルスによるステイホームな世の中、オンラインセミナーやイベントが当たり前? な生活スタイルに。 緊急事態宣言が解除されてきても、しばらく撮影は密を避けて、学びはオンラインでっという写真ライフを楽しむのがいいのかもしれません。 
 そこでおススメしたいのが、撮った後の生活を充実させるべく、プリントやレタッチなどのセミナープログラムが多く用意されている『エプサイトオンラインセミナー』。
  今回は、無料セミナーの中から『エプソン純正「手作りフォトブック」を使って写真集作成に挑戦!』を受講してみました!

■ニーズにあったセミナープラン
 外に写真を撮りに行けないこの自粛期間中、去年の緊急事態宣言1回目の時から考えていたのは、撮った写真を整理したい!!!!という欲求でした。なかなか、撮った写真と向き合う時間は、撮影が楽しい時期になると2の次に。写真はプリントして振り返って成長するような気がします。
 今回のフォトブックのセミナーは、専用フォトブックとプリンタが必要なセミナー。エプサイトのスタッフさんが講師となり、フォトブックの作り方を、構成段階から丁寧にレクチャーしてくれます。

■プリントだけじゃない、テーマに沿った熱のこもったセミナー
 
 一枚見せるプリントとも違う、アルバムともちがう、フォトブックとは?
っという部分からしっかり力を入れて本格的なお話をしてくれる講師。プリンターの設定などの講義ではない、この写真セレクトから流れを作るまでの講義の話がとても面白く、自分も作りたい♪っと引き込まれていく。

まずは、フォトブックに使う写真をプリント。サイズは自由。

 

 
 
 

 

 

 

実際に、フォトブックの完成イメージを考えながら順番を考えていきます。講師の手元が映像で映し出されるため、しっかりと手順を見て理解することができます。

フォトブックを作るうえで、重要な構成部分に力の入った解説。プリントだけじゃない、より本格的なフォトブック作品を完成すべく熱の入った講義

 

 

 

 

 

 


■プリントだけじゃない、テーマに沿った熱のこもったセミナー


 

 

 

プリンター接続後の、迷ってしまう設定部分も、オンラインセミナーでは画面がパソコンに変わり、講師のPCの接続画面を実際に見ながらその手順に沿って、解説が聞けるため、苦手部分もスムーズに話を理解できます。

■実際に手順に沿って作ってみました

せっかく、オンラインで学んだフォトブックづくり、
今回は、エプソンの専用用紙を購入して講義にそって実際に作ってみました。

フォトブック用にセレクト写真をサムネイル印刷

カットしてストーリーを考えます。
今回は 娘の2020年夏をテーマにしました。

ストーリーを作りながら、写真の順番を決めます。アルバムとは違うため、写真の隣のページは、夏を感じられるような写真と組み合わせようかななんて!

エプソンのレイアウトソフトを使って画像を入れていきます。

 

 

 

エプソン純正『手づくりフォトブック』専用キット(¥1,298)を使ってプリント!
エプソンのオンラインショップや家電量販店で購入可能です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のオンラインセミナーの受講者は、アンケートに答えるとフォトブック制作で一番ややこしくて間違えやすい、専用用紙のセッティング方法についてまとめているPDFファイルをダウンロードできるようになっていました。私もアンケートに答えて、資料をダウンロード。プリントして確認しながら専用用紙をセッティングしました。

■プリントするから見えてくる世界

 今回のセミナー講師の方がおっしゃっていましたが、撮るだけじゃない撮った後にプリントすることでの“気づき”があるという。私も今回、かねてから写真を整理するためにもフォトブックを作りたいとおもいチャレンジ。娘のひと夏の一部の写真を引っ張り出しフォトとブックにまとめただけなのですが、「今度は娘が見上げた先の写真も残す」 「その時期の花々や空気感(娘抜きで)」など具体的な撮りたいものが見えてきました。自分の写真をプリントして、何かを制作すると、ちょっと違った角度で写真を見ることができるため、写真という趣味をより深く楽しめるスパイスになるかと思いました。

text by フォトコンWEB

 

夜景写真をオンラインで習得!

『エプサイトセミナー』がオンラインでセミナー開催中♪  
 
 今回は、「撮ってからが面白い」様々な感動を「カタチ」にすることにこだわる『エプサイトセミナー』の有料セミナーへ実際に申し込み、『藤村大介夜景写真ゼミ』【全3回】を受講してみました。

 

■作品をしっかり見られる、講義に集中できるオンライン(1回目)

 リアルでの写真教室や撮影会では参加者も多く、しっかり見たいなっという先生の作例写真も実は見えにくかったりします。今回受講してわかったのは、オンラインセミナーでは1点1点、目の前にある自分のパソコンで見ることができるので、この環境が想像以上に良かったです。今回は特に夜景がテーマ、藤村先生の夜景作品をじっくりと堪能できました。

 

藤村先生の素敵な夜の写真をパソコンで大きく見ることができます。自分だけの空間で見ることができるので、作品の世界に集中できます。

 

先生のテンポ良い話とともに、眺める美しい夜景作品。絶対自分でも撮って作品にしたい。やってみるぞ! っと意欲が湧いてきます。

 

夜景のテクニックで特に注意する点などは、ポイントで示してくれます。

これは構図の話。矢印を使い、構図の視線の移動など分かりやすく解説。

細かい部分の説明も、オンラインセミナーだとパソコンで大きく見ることができます。

 

 第1回のセミナーでは撮り方が中心。エプサイトのセミナーなのでてっきり、プリント中心かと思ったら(笑) 先生の解説にあわせパソコン画面で変化や指示を追うことができるため、講義に自然と入り込んでいきます。あっという間の1時間30分。

 

 

 

■実践スタイルで、さらに習得力UP(2回目)

 第2回のセミナーでは、写真の現像方法。写真の現像って、実際結構難しいのですが、不思議なことに講義を聞いているとあれ? 私にもできるかもなんて思わせてくれる軽妙な時間でした。自分が作りたい絵になるよう、写真に指示入れをして、それに沿って現像していく制作過程の解説。これもやはり、パソコンと自分だけのこのオンラインスタイルだとプライベートLESSONのような感覚でバッチリ身についたような気が(笑)。

 

写真をどうしたいか、作り込みの指示を入れる。写真に指示入れ?! 街を明るくしたり、印象を強くしたり、撮った写真を作り込む作業、楽しそうです。

 

その指示通りに実際に画像を作り込んで行く作業。先生の話を聞きながら見ると自分にもできるような気がするから不思議です。

 

 講義を聴きながら、「前に撮ったあの写真とか引っ張り出して、ちょっと現像してみようかな!」なんて、久しぶりに写真欲がUP。写真を楽しんでいる自分がいました。またオンラインセミナーは、マイページにログインするとアーカイブが公開されていて、理解できていなかったところは何度でも確認できるので、現像作業では、何度も何度も見直して作業できました。

 
 

プリンタープロファイルの設定なども詳しく指導。

 

 2回目のセミナーでは、プリンターブランドの真骨頂! 夜景写真には「染料と顔料」はどっちがいいの? ペーパーは何がお勧めなの?といった疑問にももちろん応えてくれるありがたい講義も!

 

さらにさらに、写真をプリントするシーンとしても多い、コンテストにおいてのプリント応募のコツまでも藤村先生は伝授してくれました。

 

最後は、先生の作品とともにお勧めの夜景撮影スポットの情報も!

 

 

■本当に習得できたかは、先生がチェック(3回目)

 今回のオンラインセミナーの面白いところは、実際の自分の写真を送って先生に見てもらえること! 第3回目はオンラインプリント講評会。実際に自分で作ったプリントを事前にエプサイトへ送り、そのプリントを見ながら藤村先生に撮影や画像処理など技術面を中心に改善ポイントをアドバイスしてもらえるのです。
 オンラインのメリットでもあり、デメリット? にもなりえるリラックスして受講できる環境。自分の部屋では、ゆっくりとセミナーの解説や、写真を堪能できるのですが、やや緊張感が薄れるというデメリットがあります。そこにピリッとしたある意味イイ刺激になったのがこのライブ感のあるオンラインプリント講評会。 

 今回のセミナーを受講した人は作品をプリントし事前にエプサイトへ送り、講評会ではその作品を見ながらレクチャーをしてもらえるのです。1回目、2回目とセミナーの話を聞き、写真の作り込みに興味を抱き始めた私。過去の写真を引っ張り出して、自分なりに思いの丈を作り込んでみました。

 

先生のように、見よう見まねで余白に、こうできたらいいなっという思いを記入

 

現像ソフトCapture Oneを使ってちょっと、いじってみたり……

 

オンラインでの添削……自分の順番です。ちょっと緊張してしまいました。

 

before

 

after 藤村先生からのコメントは……。 トリミングと、被写体への思いの部分への添削をいただきました。

 

 

 オンライン講評会では、受講していた参加者さんの作品への講評会も聞くことができ、学びと刺激の多い時間となりました。いろいろなジャンルの夜景作品があり、その1つ1つを紐解いて解説、またさらに上達するためのポイントをレクチャー。自分の作品でなくても、おもわず聞き入っていました。
 座学のセミナーだけでなく、実際に学んだことを実践。画像加工しプリントして先生に提出、講評してもらうという3回の内容は、習得できたかどうかも実感できるため満足度の高いオンライン講座でした。

text by フォトコンWEB

 

【エプサイトオンラインセミナー】

 

 エプサイトオンラインセミナーでは、「撮ってからが面白い。」をモットーに、様々な感動を「カタチ」にできる写真の仕上がりや見せ方などのセミナー(有料・無料)を開催しています。お家にいながら、写真作りのスキルアップ! いろいろな写真への挑戦を、エプサイトオンラインセミナーがサポートしてくれます。4月~5月の講座受付開始!!!

https://www.epson.jp/showroom/marunouchi/epsite/seminar/?rdct=/epsite/school/index.htm