【写真に物語ってナンだ?】

 

 
「写真に物語がある」と高い評価を受けることがあります。写真を始めたばかりの人にとって「物語?」と戸惑うこともあるでしょう。

 
自分の思いを伝える写真表現だからこそ、写真から何かしらの物語を感じられると、見る人の心に響きやすくなる、だから物語が必要……となるのです。 ではどうすれば物語を伝えられるのか。その答えを米美知子さんに聞きます。

 
でも「あまりに物語って言われると撮れなくなる」といった意見もあります。そうです、物語がないと作品にならない、というわけではありません。撮り方によっては物語の入る余地はなく、形の美しさであったり、デザイン的な魅力の写真もあります。なので物語にこだわり過ぎないことがポイントかもしれません。
ただ、見る人が写真を「読む」のに物語を描けると作者の意図を超えて、写真の魅力が膨らみます。物語を伝えるのにテクニックがそれを補うことがあります。そんなポイントを米さんが解説します!


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