中谷吉隆の「フォトハイ句!」

写真と俳句のコラボレーション
入賞作品はWEBでも公開!作品の選評は本誌9月号を御覧ください。

2024年9月号
※写真をクリックすると拡大表示されます。

小杉美千代(神奈川)

さみだるる遣らずの雨やファドを聴く

多田 檀(大阪)

憲ちやんもパパも河童や夏休み

千葉 惠(宮城)


北野信男(岐阜)

婆さまも口紅を引き祭獅子

佐藤 薫(兵庫)

夏空を飛べる気がする鳥だもの

穀本純二(熊本)

大戦の記憶を今に蝉時雨

田代洋子(熊本)

UFOの降りて来そうな晩夏光

松林義明(兵庫)

ブルースの消え入る場末夏の夜

フォトハイ句!の応募ポイントを中谷吉隆先生にインタビュー
ポイントを参考に写真の内容と響きあう俳句を添えてご応募ください。

※フォトハイ句では、『日本大歳時記』(講談社刊)の季語を基本にして審査しています。