中谷吉隆の「フォトハイ句!」

写真と俳句のコラボレーション

2511月号先生作品
髪置や口紅欲しき顔を見せ
 

 

入賞作品はWEBでも公開!作品の選評は本誌
11月号を御覧ください。

2025年11月号
※写真をクリックすると拡大表示されます。

《中谷賞》多田 檀(大阪)

フォト俳句
網膜の画像ゆらぐや日の盛

《優秀賞》伊東 孝(新潟)

フォト俳句
将来の夢は科学者夏やすみ

《優秀賞》後藤希久子(熊本)

フォト俳句
弘法のしるべを辿る小春かな

《入賞》前澤泰男(新潟)

フォト俳句
甚句の音覚えし郷の踊りかな

《入賞》木下保之(熊本)

フォト俳句
麻酔打つ医者の眼光そぞろ寒

《入賞》神長誉夫(兵庫)

フォト俳句
海の子の夏への扉開かるる

《入賞》打越 榮(茨城)

フォト俳句
日盛やチャリ漕ぐ足のひくひくと

《入賞》江種幸男(広島)

フォト俳句
瀬戸暮れて漁港のチャイム秋の雲

フォトハイ句!の応募ポイントを中谷吉隆先生にインタビュー
ポイントを参考に写真の内容と響きあう俳句を添えてご応募ください。

※フォトハイ句では、『日本大歳時記』(講談社刊)の季語を基本にして審査しています。