Photographer 鈴木さや香

写真家・写真と暮らし研究所 代表理事・AtelierPiccolo店主 東京造形大学環境造形学部卒業。映像演出家・葉方丹氏、写真家・山岸伸氏に師事し2012年独立。広告写真を撮る一方で、作品を発表し、日常で空白になってしまう記憶に、やわらかく焦点をあてた写真作品の展示を多く開催している。また写真プリントを暮らしに溶け込ませる独自の活動を行うため、2017年一般社団法人写真と暮らし研究所を立ち上げる。
Atelier Piccoloホームページ

    目次

  1. Atelier Piccolo
  2. 成就院
  3. 鎌倉の街並み
  4. うのまち珈琲
  5. doudou mooi(小町通り散策)
  6. ホテルニューカマクラ
  7. 街歩き地図

LUXXe(ラグゼ)と歩く散歩道

鎌倉は海からの風で、天気が変わりやすいと思います。晴れていても、急な雨が通っていったり、海辺の砂の風が吹き荒れたりします。そんなとき、カメラを守ってくれる存在は頼もしく感じます。LUXXeは他のカメラバッグよりも、そういう頼りがいがあって、ちょっと雑に扱ってしまってごめんよと思う時も、全然大丈夫ですよっていう顔で寄り添ってくれます。それから、この撮影のあとも日本各地へこのカメラバッグを連れて歩きましたが、やっぱりリュックは楽だなっていうことと、インナーが動かせるのでサイドのチャックからすぐに使いたいものが出せて楽ちんでした。良いお供を見つけたという感じです。

\ 今回お供にしたバックパックです /

LUXXe(ラグゼ)POINT

LUXXe(ラグゼ) フィールド ロールトップバックパック 20 カメラバッグ

LUXXe(ラグゼ) フィールド
ロールトップバックパック 20 カメラバッグ

希望小売価格48,290円(税込)
高機能素材X-Pacを採用したアウトドアでタフに使えるバックパック

HAKUBAオフィシャルオンラインショップ

AtelierPiccolo

AtelierPiccoloは極楽寺坂切通の端っこにある私の小さなアトリエです。写真と暮らしをつなぐお店で、スマホやカメラで撮影した写真をプリントできます。
ご近所の方や遠方からのお客さんなど、写真に興味があったり、ちょっとプリントしてみようというカジュアルな想いから、写真展のプリントの相談まで、色々な写真愛好家に愛していただいています。
雑貨やステーショナリーなども勿論手にとって見てほしいところですが、一番見てほしいのは空間です。写真の飾り方や、写真雑貨が味のある見せ方になるよう工夫しています。
*お休み多し、SNSにて営業日を確認してください。
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ハロゲンランプ。温かさと映り込みの面白さを見せたくて、夕暮れもまた良し。

太陽が見せる表情が変化するので、射し込む光で季節や時間の変化を知ることができます。

LUXXe(ラグゼ)POINT

アタッチメントシステム

LUXXe(ラグゼ) フィールド ロールトップバックパック

カメラのインナーケース、インナーポケット2種を、面ファスナーを使用して好きな位置に配置できるアタッチメントシステムを採用しており、その時々で使い分けたり、重心バランスを変更したりが可能です。

収納例

LUXXe(ラグゼ) フィールド ロールトップバックパック

インナーケースはファスナーで高さが拡張します。拡張した状態で70-200mmクラスの望遠レンズを装着したフルサイズ一眼レフカメラと交換レンズの収納が可能。高級ミラーレス一眼や、Mavic3クラスの折り畳みドローン、キャンプギアなど様々なものを保護します。フタの内側には中身が見えるメッシュポケットを装備しています。

インナーケース仕様

LUXXe(ラグゼ) フィールド ロールトップバックパック

インナーケースのフタはバックパックのフタの内側に入れ込んで、一体化させることが可能です。邪魔な時はインナーケースの背面側のポケットに収納もできます。ファスナーを閉めるのが面倒な時は簡易的に面ファスナー固定が可能です。※インナーケース単体で持ち運ぶ際は必ずファスナーを閉めてください。

ノートPCやパスケースなどのポケット

LUXXe(ラグゼ) フィールド ロールトップバックパック

背面のPC収納スペースには15インチ程度のノートPCが収納できます。底面に装備したファスナーポケットはバッグを下ろさずに出し入れが可能で、パスケースや鍵などの収納に便利です。底面には汚れや水に強いターポリン素材を採用しています。

成就院

望遠で狙うのも良い場所。でも私はすべての要素を少しずつ画に入れるのが好きです。

AtelierPiccoloから100メートルくらいのところにある成就院さん。ここはドラマや映画のロケ地としても有名ですが、桜や紫陽花の時期になると参拝の方がたくさんやってくるので、実は冬のオフシーズンに訪れるのがオススメ。空気も凛として綺麗なので、青々とした由比ヶ浜が見渡せて心が洗われます。境内には、縁結びの不動明王が祀られているので、お参りしてから散策に出かけると素敵な出合いに恵まれる気がします。

木漏れ日がきらきらと降りそそぐ不動明王。ミドルショットで白壁も入れて。

冬は千両や万両、春は桜、それから紫陽花、秋は萩と美しい四季の花を愛でられます。

LUXXe(ラグゼ)POINT

横からでも上からでもアクセス可能

LUXXe(ラグゼ) フィールド ロールトップバックパック

アタッチメントシステムにより、バッグを下ろさずに側面からカメラの出し入れをしたり、バッグを下ろして天面からカメラの出し入れをしたり、使用シーンによって収納物へのアクセス方法を変えられます。

止水ファスナー・T字プラー採用

LUXXe(ラグゼ) フィールド ロールトップバックパック

ファスナーは信頼性の高いYKK社製の止水ファスナー、プラーは引きやすいTRIMMERS社製のT字プラーを採用しています。※水の侵入を完全に防ぐものではありません。

鎌倉の街並み

海に抜ける路地はなるべく朝早い時間を狙うと人も少なくて撮りやすいです。

AtelierPiccoloから長谷の方へ向かう途中にある海街ならではの景色は散策の楽しみのひとつです。鎌倉は狭い路地や、海や坂へ続く道が多いので、風が吹いてきたら、抜けていく方へカメラを向けると清々しい情景が撮れると思います^^お庭や生垣に植わっている植物を眺めながら歩くと、土地の特徴が現われていて面白いです。また、江ノ電が目の前を走っていくので、広角や標準レンズでのんびり構えると、ゆったりした穏やかな時間の流れを撮ることができそうです。

街並みが素敵なので、寄って撮らずに、引いて色んな要素を入れると良さそう。

どうしても望遠で撮ると緊迫感が出てきてしまうから、私はあえてのフルサイズ35㎜。

うのまち珈琲

ソーダ水の色がとっても鮮やかなので、あえて彩度を落として大人感も乗せて。

うのまち珈琲さんは、長谷駅のすぐ近くにある本が読めるカフェ。わたしのお気に入りです。
子どもに戻ったような気分になれるソーダ水や、ホイップ付きのチーズケーキ、お腹がすいたらトマトカレー♡など、時間によってオーダーをわがままにして自分を甘やかせる場所。
落ち着いた空間で本を読みながら、待っているのも楽しいです。料理やお菓子の写真を撮るとき、私はどこか欠けて画面に入れるようにしています。足りないくらいが、もう一回食べたいなっていう私の心を表わしているからです。ふふふ。

カフェのミドルショットは人が入りやすいので、壁を大きく入れると良さそうです。

雰囲気のある薄暗いカフェでの撮影は、そのままちょっと暗めにしっとり仕上げます。

LUXXe(ラグゼ)POINT

多彩なポケット

LUXXe(ラグゼ) フィールド ロールトップバックパック

インナーポケット2種、フロントファスナーポケット、ボトルを収納できるサイドポケット、側面内側のポケットなど、小物を細かく分けて収納することができます。

快適な背負い心地を提供

LUXXe(ラグゼ) フィールド ロールトップバックパック

バックパック背面やショルダーハーネス裏面には、疲れを軽減するエアメッシュを採用。ショルダーハーネスは身体の曲線にフィットするエルゴノミクスカーブ形状と、重さに耐えるしっかりとしたクッション材を採用しています。着脱式チェストハーネスと着脱式ウエストベルトが安定した携行をサポートします。チェストベルトはマグネットタイプなので片手で操作が可能です。それぞれベルトの余った部分が邪魔にならないように固定できるゴムバンド付きです。

doudou mooi(小町通り散策)

季節が分かる素材(たとえばニット)を撮ると、訪れた季節が思い出せますね。

doudou mooiさんは旅のおすそ分けをしてくれるような外国の匂いがするお店。とっても可愛い店内には店主の関根 舞さん拘りの商品が並びます。小町通りからちょっと逸れた一角にあって、ここだけ別世界という感じです^^オレンジっぽい店内で、アレコレ買っては眺めているのが至福の時間です。全部欲しくなってしまうので、今日のコーデに合わせてバッジを買いました。店内の通路が1人分くらいの広さなので、カメラバッグやカメラはお腹に抱えたほうが良さそうです。
*撮るときは、お声がけお願いします&買ってから撮る方がお店の人も安心です。

店内がオレンジっぽい光なので、WBをあえて高めに設定して彩度を下げるのがオススメ。

私が買ったヴィンテージのミルクキャップバッジ。俯瞰で寄ってまん丸の可愛さを。

小町通りを一本入ると、暮らしている人々の日常の目線を探すことができます。

LUXXe(ラグゼ)POINT

ZEROフック装着、キャリーオンハンドル

LUXXe(ラグゼ) フィールド ロールトップバックパック

背面上部のアジャスター部分に、「くびの負担がZEROフック」(別売り)を装着できます。背面のハンドルは、キャリーバッグに通して移動できるキャリーバーホルダーとしても使用が可能です。

装着イメージ

LUXXe(ラグゼ) フィールド ロールトップバックパック

鎌倉は海からの風で天気が変わりやすいと思いますが、そんな時カメラを守ってくれる存在は頼もしいです。

ホテルニューカマクラ

ホテルの建具も素敵。少しコントラストを下げて、光の柔らかさを見せたいところです。

ホテルニューカマクラさんは、鎌倉で一泊を考えている場合とってもオススメです。駅からも近くて、ホームから見たことがある人も多いと思いますが、築80年というそのレトロな佇まいが素敵です。15時に早めでチェックインして、建物内を見て回るのも楽しいです。柔らかい陽射しが入る窓辺はとっても暖か。眠たい色味で表現すれば、まどろむような午後の写真となります。

鏡の映り込みの写真。奥行きを出したいので、あえて写ったものを撮りたいのです。

趣きのある建物は説明しすぎないミドルショットで押さえたいところです。

鎌倉は海の表情がそれぞれの海岸で変わります。朝に訪れた稲村ヶ崎海岸は、波が比較的荒々しく、砂浜もないので厳しい表情が撮れます。でも、振り返れば七里ヶ浜の先に江ノ島がぽかんと浮かんでいたりするので、撮っていて楽しい場所です。逗子の方まで見渡すことができ、天気の移り変わりも感じやすいです。最後に訪れた材木座は、私が一番好きな場所です。県道の高架下を抜けて行く世界観も、空がやさしく砂浜に映りこむ様子も、浜辺の漁師小屋もどれもずっと続いてほしい景色です。

稲村ヶ崎

稲村ヶ崎

材木座

材木座

LUXXe(ラグゼ)POINT

高強度耐水生地X-Pac X50

LUXXe(ラグゼ) フィールド ロールトップバックパック

「X-Pac X50」は、セイルクロス(ヨットの帆)でシェア世界一を誇るDIMENSION-POLYANT社が開発した、表生地+X-PLY(ファイバー)+裏生地という3種類の素材を特殊な方法で貼り合わせた、強度・軽さ・防水性を兼ね備えた高性能素材です。表面素材にはミルスペックの500Dコーデュラナイロンを使用し、迷彩模様はCrye Precision社が開発したMULTICUMを採用しています。

側面・底面ベルト固定

LUXXe(ラグゼ) フィールド ロールトップバックパック

側面ポケットと付属の三脚固定ストラップを使用して三脚等を側面に固定することが可能です。底面にも三脚固定ストラップ2本を使用してウェアや小型三脚などを固定することが可能です。

街歩きマップはこちら

鈴木さや香さんとLuxxeが訪れたスポットの地図がダウンロードできます(プリントサイズ:A4)
ダウンロードはこちら

動画はこちらから