【全市町村を回ったフォトグラファー】
今回の『一生懸命フォトグラファー列伝』は、学生時代に国内の全市町村を撮影して回ったという倉敷市出身の25歳、仁科勝介さんにお話を伺いました。
全市町村一周。あまり聞き慣れない言葉ですが、当時の市町村数が1741あったことを考えると47都道府県を回る日本一周とはベツモノであり、どれほど大変なことだったかおわかりいただけることでしょう。この旅は2018年にスタート、紆余曲折を経て2020年に見事ゴールを果たしますが、その直後に旅の記録をまとめた『ふるさとの手帖』を上梓(ニックネームの「かつお」名義)。大きな反響を呼びました。
成し遂げたいと思うことに純粋で真っ直ぐ。一見、物腰柔らかで穏やかな好青年といった見た目とはギャップがあり、これも彼の魅力だと感じました。インタビュー記事はそんな人柄がしっかり伝わる内容になっています。お楽しみに!
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