【グラフティや屋外の彫刻作品 スナップで撮りたい!】

  写真作品や撮影にまつわるさまざまな「権利」を、写真家・棚井文雄さんが簡単に解説する本連載。今回は、屋外で展示している芸術作品についての話題です。  タイトルにある“グラフティ”とは、屋外の壁に描かれたアーティスティックなスプレーアート、そして落書きのこと。街中で見かける個性的なデザインには、他の被写体と組み合わせた効果をねらうなど、カメラを向けたくなる魅力があります。  また、近年は「ビエンナーレ」「トリエンナーレ」という形で目にする機会が多くなった、屋外展示の彫刻作品。独創的な現代アートと周りの人びとの組み合わせは、写真愛好家にとって人気のモチーフとなっています。  しかし、ここでは撮影者のほかにも、アートやグラフティの制作者、そしてグラフティが描かれた壁の所有者など、さまざまな「権利」が交差しています。他人の作品を撮影しても大丈夫なのかな? フォトコンテストに応募してもいいのかな? そんな疑問に、棚井さんがフォトコン3月号でお答えします。

 

©Fumio Tanai / HJPI320610000334

 

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