\フォトコン10月号発売まであと2日!/

フォトコン10月号 特集④ピント位置でポートレートが変わる!
【人物のピントは“手前の目”だけじゃない!】

人物をアップめに撮るとき、ピントは目に、顔を斜めにして左右の目で距離が違うときは手前側の目に合わせる、というのがセオリーです。でも、あえて奥の目に合わせて手前の目をボカして、モデルが近くに迫ってくるように写す方法もあるのです。人物写真は、狙いに応じてピント位置を“攻めの姿勢”で選んでいくのが作品の魅力アップの秘訣です。今月の特集ではポートレートのピントの考え方や実践アイデアを基礎から応用まで萩原和幸さんの解説で紹介します。

フォトコン10月号-特集4 撮影/萩原和幸 モデル/古賀成美(イトーカンパニー)

上の写真、奥の目にピントが合っていて、手前の目がボケています。セオリーからするとピンボケ、でも、どこかイイ。手前の目が少しボケたぶん、近くに寄っているように感じられませんか? もちろん、表情のおかげもあります。ボケ具合や明るさ、背景選択もフレーミングも関わってきます。それこそ、モデルと一緒に“狙い”を追求していって、撮影者がピントで仕留める。ピント位置が表現の狙いを持って選べたときの“よっしゃ撮れたぞ感”、ぜひ味わってみてください!

【フォトコン10月号は9月20日発売です!】
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