表現の方程式

【「いつ何時誰の挑戦でも受ける!」型の写真家になる】

シャッターを切るときは、「よし撮ろう!」という何かが必要です。ただし、それは遠くの珍しい被写体でないといけないわけではありません。今回のようにだれも見向きもしない被写体であっても、撮りたいと感じる何かがあればいいのです。そこにはこれまでの連載で見てきたいろいろなテクニックや視点が必要になりますが、それを習得できていれば、天気が悪いからというような撮らない理由を見つけなくてもいいのです。

こころは「いつ何時誰の挑戦でも受ける!」という燃える闘魂型でいれば、どこへ行っても作品づくりができるのです。ここまで11回の連載を見てきた方はできるようになってきたはずです。今回初めてこの連載を見た、という方はぜひ1月号からのバックナンバーを購入いただければと思います。

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