表現の方程式

【思考のプロセスが面白い!】

スローシャッターを使い、肉眼の世界を超えるとどこか「撮れた気になる」ものです。もちろん、表現のひとつでこれもいいのですが、そればっかりだとちょっと残念ですよね。だって、高速シャッターにしてみると、水が粒のように写り、躍動感のある表現が楽しめるからです。

そこに、光や周囲の状況などを考慮することで、素敵な作品が生まれるのです。

どっちが正解ではありませんから、どっちも撮っていいでしょう。ただし、シャッターを切るときに、どんな表現をしたいからそのシャッター速度を選んだ、という「意思」は持ちたいですね。じゃないと表現とは言えませんから。

ぜひこの連載の「思考のプロセス」をご参照ください。頭の中でこれが整理できるとしっかりとした表現に繋がります!

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