\フォトコン6月号、発売中!/

【作品づくりの共通点は自分の作品を誰かに見てもらうこと!】

1月号よりスタートした岡嶋和幸による新連載「新・写真幸福論」。著書である『作品づくりテキストブック』や『私と写真』の内容をブラッシュアップさせ、いまの時代にあった写真活動について考察を重ねていきます。

第6回目のテーマは、「見せる」ことが作品のレベルアップにつながる です。

作品づくりの共通点は自分の作品を誰かに見てもらうこと。近年はインターネットが主流で、その影響もありプリントする人が減少してきています。気軽に投稿・発信できるSNSは一見便利なツールですが、膨大な数の写真があふれている中で自分の作品に目を留めてもらうのは簡単なことではありません。たとえ多くの人の目に触れることができても、作品に対する何らかのレスポンスが得られるとは限らないため、鑑賞者の目の前にただ流れていくだけで何も起こらず終わってしまいがちです。

著書の岡嶋さんは誌面で、写真を「見る」「見せる」を充実させることで作品がレベルアップしていくと述べています。成長に繋げるためにはやみくもに発表するのではなく、鑑賞者の率直な反応をダイレクトに受け止めるためのちょっとしたコツが必要。現代の創作活動とSNSの活用や、写真展での集客方法について紐解いていきます。

 

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