vol.1フォトコン4月号 特集1 「どう撮ればいいの!?」なんて混乱しない 花写真の迷いを解消する6×8の思考法 を実践!
フォトコンの特集はカメラ上達への近道です。写真を撮ることが好きなタカノが毎月、挑戦してみたい特集を選び実践してみます。ぜひ、本誌の特集と照らし合わせてご覧ください。
今月の選んだ特集は……
フォトコン4月号 特集1
「どう撮ればいいの!?」なんて混乱しない 花写真の迷いを解消する6×8の思考法【解説:岡本洋子さん】
今回挑戦するのは、思考法3【色彩】と思考法6【デザイン】です。その他の項目は、本誌でチェックを!
思考法3【色彩】 P30参照
try1⑤ 黒バックで色を引き立てる
周囲は木や葉に覆われていて全体的に暗い場所でした。そんな中で、一点だけ木々の間から刺す光によって明るいポイントに咲いていた花を狙って撮影しました。主役の花に明るさを合わせ、日影を背景にすることで明暗差が生まれました。黒バックによって花の色を引き立たせるよう意識をして撮りました。
try2① 明るくさわやかに撮る ⑥ 同系色でまとめる
曇り空に一瞬晴れ間が見えた瞬間を狙いました! 太陽の光で桜の花びらが透けていました。記事に倣い、雰囲気が伝わるよう色あいを統一させ、さわやかに見せるため明るさにも十分配慮。少し明るめに撮ったことで、見た目よりも透明感のある春らしい雰囲気が出たかな? ただ明るくしすぎると花の輪郭が空の色に溶けてしまうので、そこは注意しました!
try3⑦ 色飽和に気を付ける
池の近くに寒緋桜が咲いているのを見つけました。ベタッとした印象にならないよう意識して撮影。色の飽和に注意し、彩度を低くして花の色を実際の色よりも薄く撮影しています。花びらの質感を残したまま撮ることに成功しました!
try4④ 色を対比で見せる
色がとっても鮮やかな花! どのようにして撮れば主役である花がより魅力的に写るのか……。花自体は小さかったのですが、背景に対比した色を置くことによって存在感のある一枚が撮れました!!