温室で咲いていた花です。対比する色と珍しい花びらの形が目にとまりました。一枚一枚が大きい！ 下に垂れさがるように咲いている花びらも特徴的。その重みが伝わるよう、先端の部分だけを横から撮ってみました。普段じっくりと見ないような部分に注目したことで、不思議な形状としてとらえることができました。

白い葉脈が特徴的な葉を発見！ 普段あまりよく見ないような部分もマクロな視点で観察することによって、繊細さや面白さが感じられ、主役へ昇華させることができることに気づきました。

小さい粒のような実がたくさん上から垂れ下がっていました。茎が太いのでこれからもっと大きな実に成長していくのかな……。縦のラインが主題になるよう、背景をぼかしてみました。奥行きも強調されたかな？

暗い室内での撮影です。花は少し枯れ始めていましたが、濃い紫色が綺麗だったので写真におさめてみました。手前にグラスを置き、主役を引き立てるように小さい玉ボケができるようにイメージして撮影をしました。全体的に暗いトーンですが、玉ボケを活用したおかげで雰囲気のある一枚になったと思います。