vol.2フォトコン5月号 特集3 重ねる・写す表現術 「ひと目惚れ」させる撮影テクニック
フォトコンの特集はカメラ上達への近道です。写真を撮ることが好きなタカノが毎月、挑戦してみたい特集を選び実践してみます。ぜひ、本誌の特集と照らし合わせてご覧ください。
今月の選んだ特集は……
フォトコン5月号 特集3
重ねる・写す表現術 「ひと目惚れ」させる撮影テクニック【解説:斎藤勝則さん 石井秀俊さん 斎藤裕史さん 鈴木知子さん】
今回挑戦するのは、「一目惚れ」テクニック② 映り込みです。その他の項目は、本誌でチェックを!
シーン① P60参照
try1① 美しい映り込みを見つける
文字を映り込ませるのもおもしろい!
映り込みが生まれる条件を意識して被写体をさがしました。ビルの駐車場への出入口を階段の上から撮影。手前の地面は日差しに照らされて、奥のガラスは日陰になっていました。光線状態を把握して撮影することできたので映り込みが探しやすかったです。文字を映り込ませることで被写体が反転していることが伝わるのもこだわった部分です。
try2③ 焦点距離と撮影距離を意識する
レンズワークを駆使してより迫力のある構成に!
今回使ったレンズは18~270ミリ。レンズの特徴を活かして境界線をぼやけさせることにチャレンジ! レンズをガラス面に近づけて焦点距離と撮影距離を調節したことで、イメージ通り境界線がボケてくれました。想像に近い写真が撮れるとすごく嬉しい!