vol.3フォトコン6月号 特集4 梅雨が待ち遠しい! しっとり物憂げキラリをグッと美しく!! “雨作品”アゲアゲ撮影術
フォトコンの特集はカメラ上達への近道です。写真を撮ることが好きなタカノが毎月、挑戦してみたい特集を選び実践してみます。ぜひ、本誌の特集と照らし合わせてご覧ください。
今月の選んだ特集は……
フォトコン6月号 特集4
梅雨が待ち遠しい! しっとり物憂げキラリをグッと美しく!! “雨作品”アゲアゲ撮影術【解説:鈴木知子さん 福田健太郎さん】
今回挑戦するのは、日常・スナップ編です。その他の項目は、本誌でチェックを!
P60参照
try1雨の色はまず「WB太陽光」と「仕上がり設定:風景」で出す
雨の日っぽい色味を表現するために……
ホワイトバランスと仕上がりの設定を彩度とコントラストの高い「風景モード」で撮影してみました。
仕上がり設定を変えるだけで写真全体の青みが強くなり、雨の色になりました。手すりの奥のガラスを見るとよくわかる!
ホワイトバランスだけではなく、仕上がりの設定に頼るのもその場の雰囲気を表現する撮影テクニックのひとつなんですね!
try2雨だれの波紋は絶好の被写体!
本当に難しかった……
「波紋は雨の日の魅力的な被写体」ということで私も挑戦してみました!
……が、これが本当に難しかった。(泣)
教科書にはシャッター速度を1/250~1/500秒を目安に設定すると書いてあったので、綺麗な波紋が出るまで速度を色んな速さで撮ってみました。この時、雨は雫が跳ね上がるくらい強く降っていました。水溜りの深さも重要だと気付き、時間と場所を変えて再度挑戦! なんとか広がる波紋をとらえることができました。
撮影後、写真を整理してみると波紋の写真だけで軽く100枚…がんばった……。(笑)