P61参照

try3アンダー目の露出と輪郭を滲ませ雨ならではの“ウエット感”を

Before
キヤノンEOS 8000D・タムロン18~270ミリ・F5.6・1/125秒・ISO500・WB太陽光・ピクチャースタイル:風景

After
キヤノンEOS 8000D・タムロン18~270ミリ・4・1/100秒・ISO125・WB太陽光・ピクチャースタイル:風景

薔薇の咲いた花壇での撮影。
花びらには雨の雫がついてとても綺麗でした。
この薔薇をもう少し雨の日っぽい写真にできないか考えた結果、露出を下げ、うす暗い印象になるように設定を変えてみました。

露出を下げたことによって、じめっとした雰囲気の一枚になりました! 教科書に書いてあるように輪郭を滲ませるのも雨作品のテクニック。花びらの部分はまだ、くっきりとした印象です。もう少し思い切ってアンダー露出で撮っても良かったかな?

P62参照

try4雨粒を手前でボカして雨の空気感を視覚化する

雨粒にピント
キヤノンEOS 8000D・EF50ミリ・F5.6・1/30・ISO1600・WB太陽光・ピクチャースタイル:風景

傘についた雨粒をボカして撮影
キヤノンEOS 8000D・EF50ミリ・F11・1/60・ISO4000・WB太陽光・ピクチャースタイル:風景

窓や傘についている雨粒に着目。
教科書にあるように雨の日の情緒を写すため、「雨の空気感を視覚化する」テクニックを使ってみました。

1枚目は雨粒にピントを合わせ、背景をボカしました。浮かび上がった雨粒と背景の玉ボケで可愛いらしい雰囲気に!2枚目は雨粒のついた傘をフィルターとして活用。夜の街に雨のフィルターがかかり、おもしろい1枚になりました。しかし、後から見返すと雨粒をボカすのに必死で何を主体とするのかわからない写真。

次は被写体を決めてそこにフェイルターを活用するイメージを忘れずに再チャレンジするぞ!


シャワーキャップが半透明だったため、うまく画面が見えなかった……。今度は、もっと透明なものを選びます!

傘越しに建物のライトを捉えています。


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