今月のベストショット P62参照 シャッター速度を工夫する
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「フィニッシュライン」
美術館からの帰り道に出会った風景。水色の車と電柱の絶妙な重なり具合がゴールする瞬間の写真判定に見えました。これは完全に少し前まで開催されていた世界陸上を連日テレビで見ていた影響に違いないです……
見事1位でゴールした水色の車を中央に置き、それに追いつきそうな速さで走る黄色いバスをシャッター速度を工夫して撮影しました。 まだ撮り足りない気持ちが被写体を探すエネルギーになった、そんな瞬間でした。
実際に撮影してみて
作品における「ストーリー」を意識して、主役である被写体をどう撮りたいか明確にしたおかげで1枚の写真に対して納得するまでスムーズに撮影が進んだなと思いました。
ただ撮るだけではなく自分の感情を作品にのせて見る人に伝えるところまでを考えるととても撮りがいがありました。自分が「いいな」と感じた魅力的なシーンを理想的な瞬間まで待ってみたり、被写体に愛着が湧く瞬間がわかったりして、面白かったです。
撮影で訪れた美術館は前から行ってみたかった場所なだけあって、「ストーリー」のひとつである「被写体に出会った時の感動」がシャッターを切る際の原動力になりました。
8月号の特集で学んだこと:被写体とどう向き合うか、自分の作品への理解をどこまで深められるかが重要だと学ぶことができました。 これからは「ストーリ-」を意識してどんな状況でも自分らしい写真がとれるよう、ステップアップしていきたいです!
今月のオフショット
毎回、テーマが決まっているので、ある程度構成を考えて撮影に行くのですが、今回はノープランでタカノの世界観を探してもらいました。黙々と撮影しつつも、スマホ、チェキを使用して、おしゃれな写真を撮っていくタカノ。今時な感覚!新たな一面を見れました!
来月はどのような特集にチャレンジするのでしょうか?お楽しみに!
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今月の参考書籍
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