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フォトコン1月号 特集1

【つい言っちゃう口癖、ありませんか?】

 ボヤキと言えば、野村克也監督、ヤッターマンのボヤッキー(?)などに代表されるように、愚痴や泣き言をつぶやきますが、あなたも撮影現場で口癖のようにぼやいている言葉、ありませんか?

 今月は否定語の口癖を20ほどピックアップし、肯定語に変えることで、驚くほど撮れるようになる方法を特集しています。

 信じられないような口癖もあがっていますが、これらは編集部員が実際に現場で聞いたり、指導者から相談を受けたものです。つい言ってしまうのでしょうが、プラス思考で撮るほうが、前向きになれます。

「だって」「でも」「なんか」って言葉を会社時代に新人がつぶやいていたのを指導してきたはずですが、写真を始めたら自分が「だって」「でも」「なんか」といってできない理由を探していませんか? 否定語ばかりだと周囲もうんざりします。どうしてもボヤキたいときは、心の中で他人に聞こえないようにお願いしたいもの。逆にみんなが元気になる肯定語ならば大歓迎。

2021年は、まだまだ以前のような写真活動ができないかもしれませんが、明るく、楽しく、元気よく、シャッターをきっていきましょう!

 

口癖「最近マンネリ気味なんだよな・・・・・・」

 

口癖「今日は3000枚も撮ったのに一枚もない」

 

口癖「ちょっとくらいわからないよ」

 

フォトコン1月号は全国の書店・オンライン書店で発売中!
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フォトコン1月号は付録付き!

【2021年カレンダー Beautiful Landscapes】

 いよいよ2021年度がスタートします。1月号では特別に『6人の写真家が撮る日本の四季 Beautiful Landscapes』を付録としてご用意しました。担当していただいたのは三好和義さん、長根広和さん、山口規子さん、荒木則行さん、清水哲朗さん、深澤 武さんの6人。日本各地の美しい風景で構成された特別なカレンダーは書き込み可能なスペースを確保し、撮影に便利な月齢入り。12月4日に発表された2021年度の祝日もしっかり反映しています。ハンディタイプなので壁にかけるのはもちろん、いつもの撮影バックに忍ばせて持ち歩くのもおすすめです。6人の写真家の作品とともに明るく元気に1年を過ごしませんか?

 

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オリンパスミラーレス一眼で旅する日本

【編集部が撮る】

 誌面では毎号、指導者の皆さんにOM-Dの魅力について語っていただいていますが、編集部でもOM-D、そしてPENシリーズを愛用しています。取材の際など、荷物が多くなりがちなときこそ小型軽量モデルのメリットを実感します。北海道から沖縄まで、編集部がOM-D、PENと日本を旅した写真をご紹介します。

鳥取県米子市

宮崎県宮崎市

兵庫県神戸市

佐賀県有田町

沖縄県那覇市

石川県金沢市

兵庫県神戸市

和歌山県和歌山市

長崎県長崎市

北海道札幌市



 

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写真家の手相

【今月の手相は、山岸伸さんです!】

 写真家の手相を拝見し、表現力の秘訣やパワーの理由を裏付けようという連載。これで2年が終了となりますが、24回目にご登場いただいたのは山岸伸さんです。 手相家の鈴木さんの鑑定が始まると、山岸さんはじっと目を閉じて、うなずくこともなく、ただ聞いているだけ。沈黙が続きます……その理由は、余計な情報を与えることなく、聞きたかったとのこと。「9割9分合っているよ!」とやっと笑顔が見られました。 「これからのことはどうなの?」という質問に鈴木さんは、「勢いが感じられますから、ますます力強く活躍されます!」と山岸さんのパワーに圧倒されながら、きっぱりと言い切っていました。 この写真は事務所で撮影したものですが、小松美羽さんが何時間もかけて描いた作品。このパワーもすごいです!
 写真が上手くなるわけではないけど、読んでいて楽しいと好評のこの連載、2021年も続きます!

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カメラの流儀

【番外編】

 上野隆さんも連載の中で繰り返し書かれていたようにその人によっての「最高のカメラ」はテーマや目的によって異なるもの。町や旅先でスナップを楽しむことが多い私にとっての「最高のカメラ」は小型軽量モデル。富士フイルムX-Pro3にXF35ミリを付けて、小さな旅に出かけてきました。

陣屋が置かれた港町

  東京駅から電車に揺られること約2時間、今回の目的地は千葉県鋸南町です。中心市街地に近い安房勝山駅で下車します。  勝山地区はかつて江戸時代には安房勝山藩の陣屋が置かれていた場所です。勝山藩は酒井氏が歴代藩主を務め、石高は1万2千石。小藩ですが、譜代大名として藩主は大番頭や大坂加番、奏者番などの役職を歴任してきました。まずはその陣屋があった場所を目指します。港方面へ約5分ほど歩くと港通り商店街が見えてきます。ちなみに商店街の真ん中を通る道路は陣屋の堀址だそうです。港に向かって左手一体が陣屋のあった場所ということなのですが、宅地化されて遺構はほとんど残っていません。わずかに陣屋内に建立されていた稲荷神社や井戸址が往時の面影を伝えています。

陣屋内にあったと伝わる井戸址。蓋がかぶせてあり、中は見えない。特に説明板などは見当たらなかった。

 裏山にはそれよりも前の戦国時代にこの地を治めていた里見水軍の拠点として勝山城が築かれていました。勝山城址へは遊歩道が整備されているのですが、こういう状況というのもあるのでしょう、草が道を覆い歩くにはなかなか厳しい状況。残念ながら途中で断念し、港へ向かいます。古くから天然の良港として栄え、捕鯨も盛んだったという勝山漁港は休日の釣り客が多く見られ、楽しみにしていた漁協直営の食堂は満席。食事を泣く泣く諦め、気持ちを切り替えて漁港の裏手にある大黒山展望台へ登ることに。安房六番札所の長谷寺観音近くの登り口から歩くこと約15分。久しぶりの運動でひざはガクガク……。ようやく到着! と喜んだのもつかの間、展望台は老朽化のために立ち入り禁止。疲れがどっと押し寄せる中、気力を振り絞って下山します。

 行き道では気がつかなかったのですが途中には江戸時代、奉行の不正を訴え、義民として慕われた忍足佐内が投獄されていたという石牢の址が残されていました。

勝山港。背後に見えるのが大黒山展望台。

 

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フォトコン連載 目指せテッペン!フォトコン入賞大作戦

【四方連載、最終回!】

 2年にわたって四方伸季さんの連載をお届けしてきましたが、これで最終回となります。本誌で唯一の2年連続で年度賞1位を受賞した実力者で、そのノウハウをすべて紹介していただきました。  

 最後はコンテストへの向き合い方について語っていますのでアマチュア写真家の皆さんにとって大切な内容になっています。  

 そして、なんとこの2年間の連載をまとめた別冊を来年発売することになりました。現在は、これまでの原稿を整理し、あらたに束する項目を検討し、執筆いただくところです。  

 実践的な内容だっただけに「一冊にしてほしい」という声をたくさんいただきました。コンテストは写真ライフを楽しむための方法です。勝つことだけがすべてではありませんが、勝たないことにはエネルギーが持続しません。ぜひ発売までお待ちいただければと思います。  

 詳細な情報が決まり次第、発表していきます!  

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一生懸命フォトグラファー列伝

【下町でスナップを撮り続けている浦上景一さん】

  今月の『一生懸命フォトグラファー列伝』にご登場いただいたのは、下町でスナップを撮り続けている浦上景一さんです。御年86歳、生まれも育ちも葛飾区金町ということで、当ページでは知り尽くした町をテーマに撮り続けることの楽しみ、意義深さについて語っていただいています。

  下町の有名な撮影スポットは数あれど、浦上さんがメインとして撮り続けているのは地元・金町の下町風情。一時はネイチャーフォトに熱を上げた時期もあったそうですが、さまざまな紆余曲折を経て、現在の下町スナップに落ち着いたそうです。
 「傑作は少ないけれど、同じ場所、同じ被写体を何度も撮る面白さに気づきました」と浦上さん。同じ場所へ幾度となく足を運び、そこから得られる面白さとは一体どのようなものなのでしょう?
 いずれにせよ、コロナ過の真っ只中にある現在、浦上さんの写真と向き合う姿勢や撮影スタイルなどから得られるもの・学ぶべきことは非常に多いように思えます。
 『一生懸命』、どうぞお見逃しなく!

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フォトコン12月号 新製品速報

【フォトグラファー向けPCの実力をご紹介!】

 今月の「プロに聞く! 新製品速報」では、「キヤノン EOS Kiss M2」「キヤノンRF70~200ミリ F4 L IS USM」「シグマ105ミリ F2.8 DG DN MACRO | Art」「エプソンEndeavor SG100E」の4製品をご紹介します。
 エプソンのフォトグラファー向けPC「Endeavor SG100E」は、編集部で機材をセッティングし、ライターの吉森信哉さんにレビューをしていただくことに。編集部員のOも同席していたのですが……処理速度がとにかく速い! 画像処理があっという間に完了していく様子に、吉森さん共々感心しきりでした。
 デジタル撮影が一般的になった現代、パソコンは写真活動に欠かせないもの。動作が遅くて困っている、ソフトが急に終了してしまう……等々、パソコンでお悩みの方は、ぜひ本誌のレビューをご覧ください!

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フォトコン12月号 特集3

【「組み合わせ」で冬の風景を撮る】

 今月の特集3では、冬の風景を「組み合わせ」で魅力的に写すテクニックを、山本純一さんに解説していただきました。
 自分の活動を振り返っても、撮影する枚数、撮影に出かける回数ともに少なくなりがちなのが冬の季節。色が少なく地味な風景をばかりで、早々に諦めてしまうことが多かったので、今回は個人的にも気になる内容でした。
 そして山本さんにお話を伺うと、驚きのテクニックが続々と登場。中には以前遭遇したシーンもあり、「あの時はそうねらえばよかったのか……」と勉強になりました。
 そのほか、色の少ない冬の風景を、思わず目の止まる作品に仕上げる方法を、シーン別6に6つのパターンでご紹介。詳しい内容は、ぜひ本誌をご覧ください!

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コンテスト映えするプリントを作る!

【キヤノンの新型プリンターでコンテストにチャレンジ!】

 「プリンターって比較してみないと違いがわからないから前の機種で十分」とお思いでしょうが、キヤノンから登場した顔料機のPRO-G1、染料機のPRO-S1ともに進化を実感します。 

 今回は米 美知子さんにプリントを体験していただきました。コロナ禍で久々に都心へ出てきたという米さん。十分な対策を練って、フェイスガードをしながらの取材。写真を撮る時だけはちょっとだけ外してもらっています。

 用紙はキヤノン写真用紙 ・光沢プロ[クリスタルグレード]を試しましたが、さらなる光沢感は、コンテスト映えすること間違いなし。機材や用紙の進化が表現力を一層高めてくれることを実感。たくさんプリントして、どんどん応募し、楽しい写真ライフになることを祈っています!

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