ブログ

月別に表示:

年別に表示:

新連載 定年後、写真に生きる

【55歳になったら考えたいこと】

定年後の過ごし方について考えたことありますか?

 働き盛りの人のとっては想像すらできないかもしれません。でも余りあるほとの時間がやってきます。ふと、「自分は何をすればいいの?」と思ったとき、お勧めするのが写真です! 写真家の長洋弘さんが、自らの体験を元に、「定年後、写真に生きる」と題して、一年間連載します。

 

 政府が令和元年の6月に出した認知症施策推進大綱では、非薬物療法の認知症予防法として、「運動をする」「達成感を味わう」「人と交流する」という取り組みを勧めていますが、写真は歩いて撮影するので運動をします。さらにはいい写真が撮れた、コンテストに入賞したとなれば達成感を味わえます。そして写真仲間が増えることで人との交流の活発になります。そう、写真がもたらす効用は計り知れないのです。

 

 次号では感動することの大切さについて考えていきます。

 

フォトコン1月号は全国の書店・オンライン書店で発売中!
本誌オンラインショップからもご購入いただけます。
https://photo-con.net/SHOP/12-03.html

新連載 意外と知らない写真の権利

【自分の作品ではなくなってしまう!】

 日本写真著作権協会で理事を務める棚井文雄さんによる連載が始まります。著作権というと、なんだか小難しいイメージがあったり、揉め事の気配がして嫌だな~と思う方もいらっしゃるかもしれません。

 そこで本連載では、皆さんの作品づくりや作品発表に直結する話題をピックアップしてご紹介。著者の棚井さん自身も長年、国内外でストリートスナップを中心に作品制作を行う写真家です。その実体験や、見聞きしたエピソードをもとに教えていただきます。

  第1回目は「コンテストに応募するだけで自分の写真ではなくなる!?」というフォトコン読者必見の内容です。

  普段皆さんが応募しているさまざまなフォトコンテスト、細かい応募規約まですべて目を通していますか? 規約次第では、たとえ入賞しなくても、応募しただけで作品が「勝手に使われてしまう」なんてこともありえます。今回は、小さい文字で書いてある応募規約の「どこを見るべきか」もしっかりお伝えします。

 

©Fumio Tanai / HJPI320610000334

フォトコン1月号は全国の書店・オンライン書店で発売中!
本誌オンラインショップからもご購入いただけます。
https://photo-con.net/SHOP/12-03.html

一生懸命フォトグラファー列伝

【旅しない写真家、生越文明さんを取材 】

 今月の一生懸命フォトグラファー列伝では“旅しない写真家”としてご活躍されている生越文明さんをご紹介しています。現在は、地元・横浜を舞台に光と影をテーマにした写真を撮り続けています。「旅しない~」とはやむにやまれぬ事情があり、これは2012年以降、難病の悪化により週3回の人工透析を受けていることによるもの。必然的に撮影できる場所は徒歩圏内に限られるのだとか。

 しかしながら、その制作・発表活動は実にパワフル。今年は東京と大阪のオリンパスギャラリーで写真展「7Th Heaven ?至福のとき?」を開催したばかり。個人からの依頼で結婚式を撮ったり、デザイン会社から広告写真の仕事を引き受けたり、ワークショップを開催したりと、活動の幅は多岐にわたります。

  自身にとって写真とは「生きるために欠かせないもの」と語る生越さん。夢中になることで得られるプラスの効果は計り知れません。いつか、入院、手術の合計数を写真展の開催回数で上回ってみせると意気込む生越さん。夢を追い、突き進む姿勢に心を打たれます。病気との向き合い方が大きなテーマになった今回の一生懸命、ぜひご一読ください。

 

フォトコン1月号は全国の書店・オンライン書店で発売中!
本誌オンラインショップからもご購入いただけます。
https://photo-con.net/SHOP/12-03.html

フォトコン1月号 フォトコンG 

【秦達夫×SUGIZO 屋久島でコラボ】

 今年4月に秦達夫さんが屋久島をモノクロでとらえた写真集「Traces of Yakushima」を出版し、話題となりました。その中の写真が本日発売のSUGIZOさんのニューアルバムのジャケットに使われています。さらには二人がコラボし、屋久島で撮影を敢行。1月には丸ノ内のギャラリーで写真展を開催します。

 屋久島は秦さんが通いつめ写真集として発表してきた聖地でもありますが、SUGIZOさんは、秦さんの写真集『Traces of Yakushima』を手にした時、魂が揺さぶられ、そのエネルギーは縄文文化をテーマにした新作に大いにインスピレーションを与えたということです。二人のアーティストが屋久島で見せたパフォーマンスを本誌でご確認ください!

 取材をさせていただいた部屋には文化勲章の賞状が飾られており、あらためてその功績のすばらしさを感じました。90歳を超えてもなお武蔵野へ通い、作品づくりをしています。本誌3月号で最新作を発表予定です!

 本誌読者3名様にSUGIZOさんのサイン入りCDをプレゼントする企画もあります。

 

 

秦達夫写真展「Harmony」
2021年1月15日(金)~2月8日(月)
10:00~19:00(最終日は14:00まで)※ 毎週火曜休館
※2月7日(日)はビル全体の施設点検のため休館いたします。
富士フイルムイメージングプラザ東京 ギャラリー

 

フォトコン1月号は全国の書店・オンライン書店で発売中!
本誌オンラインショップからもご購入いただけます。
https://photo-con.net/SHOP/12-03.html

◎フォトコン1月号は特別付録2021年カレンダーがついてきます。
https://www.photo-con.com/category/books/photocon/

フォトコン1月号 特集4

【コミュニケーションで作品は変わる! 】

 「人物の撮影では、相手とのコミュニケーションが大切」撮影のアドバイスとしてよく挙げられる言葉です。

 しかし、いざ挑戦すると、「初対面の人に声をかけるのが苦手」「どんな話題で話せばいいの?」「話が弾まなかったらどうしよう…」という不安が湧いてきて、躊躇してしまう方も多いと思います。

1月号の特集4「会話は作品を大きく変える! 失敗しないコミュニケーション撮影術」では、人物撮影におけるコミュニケーションについて、昨年度の初級コース フォトコンスクール 自由の部で審査員を担当された村上悠太さんが解説。
審査の中でたびたび話されていた、コミュニケーションによって作品に生まれる変化と、最も重要な「『撮らせていただく』という感謝の心」について、改めて解説していただきました。
ぜひご覧ください!

 

フォトコン1月号は全国の書店・オンライン書店で発売中!
本誌オンラインショップからもご購入いただけます。
https://photo-con.net/SHOP/12-03.html

フォトコン1月号 特集3

【フォトコンは面白い!】

 フォトコンには入賞という大きな喜びがあります。そのために応募するのが最も大きな目的ではあると思いますが、それだけではありません。あなたを進化させる力があるのです。

 

 「撮る力が確実にアップする」「写真を見せる力が身につく」「感じる力が写真を良くする」「入賞の喜びが継続力を高める」といったことが挙げられます。

 

 どうしても勝ち負けばかりに一喜一憂してしまうものですが、本気になれば写真に対する視野がグンと広がります。さらにはよりよい作品を求めるようになります。現場でできること、自宅でできることを丁寧にこなすことで、きっと変化を実感することができるはず。

 

 自分に当てはめてみると、多くの人が、ただひたすら締め切り日に向けてプリントし、応募。入賞通知を待つというスタイルかと思います。それでもいいんです。でもそれだけじゃないのがフォトコンの魅力。せっかく始めた趣味の写真ですから、生涯楽しむためにも、一年前の自分よりも進化していくようにがんばってみませんか?

 

本気になれば視野が広がる

 

より良い作品を求める

 

心を揺さぶる写真を撮る

 

フォトコン1月号は全国の書店・オンライン書店で発売中!
本誌オンラインショップからもご購入いただけます。
https://photo-con.net/SHOP/12-03.html

フォトコン1月号 特集2

【ともに考える写真時間】

〜感じる力、読み解く力、味わう力〜 7人の写真家が「希望」を撮る

 昨年、半年間にわたって連載した「見る力、読む力、感じる力を伝える10人の競作展 写真表現の力」。2021年はメンバーを変え、新たにスタートします。これまで同様、毎回1つのテーマに対してそれぞれの作品1枚と読み解くヒントを掲載。1回目のテーマは希望です。希望をどうとらえ、何を思いながら撮影したのか。渋谷敦志さん、藤岡亜弥さん、清水哲朗さん、元田敬三さん、鳥飼祥江さん、吉永陽一さん、秦 達夫さんと一緒に写真について考えてみませんか?

 

ポイントは
●まずは写真だけを見る
そこから何を感じるでしょうか。写真家は何を伝えようとしたのでしょうか。直感や経験から読み解いてみましょう。

●文章を参考にする
作者が「希望」というテーマをどうとらえたのか、撮影状況も踏まえながら読み解きます。理解が深まることがあれば、疑問が生じることもあるでしょう。その理由も考えてみてください。

編集部も希望をテーマに挑戦! 皆さんもぜひトライしてみてください!

 

 

フォトコン1月号は全国の書店・オンライン書店で発売中!
本誌オンラインショップからもご購入いただけます。
https://photo-con.net/SHOP/12-03.html

フォトコン1月号 特集1

【つい言っちゃう口癖、ありませんか?】

 ボヤキと言えば、野村克也監督、ヤッターマンのボヤッキー(?)などに代表されるように、愚痴や泣き言をつぶやきますが、あなたも撮影現場で口癖のようにぼやいている言葉、ありませんか?

 今月は否定語の口癖を20ほどピックアップし、肯定語に変えることで、驚くほど撮れるようになる方法を特集しています。

 信じられないような口癖もあがっていますが、これらは編集部員が実際に現場で聞いたり、指導者から相談を受けたものです。つい言ってしまうのでしょうが、プラス思考で撮るほうが、前向きになれます。

「だって」「でも」「なんか」って言葉を会社時代に新人がつぶやいていたのを指導してきたはずですが、写真を始めたら自分が「だって」「でも」「なんか」といってできない理由を探していませんか? 否定語ばかりだと周囲もうんざりします。どうしてもボヤキたいときは、心の中で他人に聞こえないようにお願いしたいもの。逆にみんなが元気になる肯定語ならば大歓迎。

2021年は、まだまだ以前のような写真活動ができないかもしれませんが、明るく、楽しく、元気よく、シャッターをきっていきましょう!

 

口癖「最近マンネリ気味なんだよな・・・・・・」

 

口癖「今日は3000枚も撮ったのに一枚もない」

 

口癖「ちょっとくらいわからないよ」

 

フォトコン1月号は全国の書店・オンライン書店で発売中!
本誌オンラインショップからもご購入いただけます。
https://photo-con.net/SHOP/12-03.html

フォトコン1月号は付録付き!

【2021年カレンダー Beautiful Landscapes】

 いよいよ2021年度がスタートします。1月号では特別に『6人の写真家が撮る日本の四季 Beautiful Landscapes』を付録としてご用意しました。担当していただいたのは三好和義さん、長根広和さん、山口規子さん、荒木則行さん、清水哲朗さん、深澤 武さんの6人。日本各地の美しい風景で構成された特別なカレンダーは書き込み可能なスペースを確保し、撮影に便利な月齢入り。12月4日に発表された2021年度の祝日もしっかり反映しています。ハンディタイプなので壁にかけるのはもちろん、いつもの撮影バックに忍ばせて持ち歩くのもおすすめです。6人の写真家の作品とともに明るく元気に1年を過ごしませんか?

 

フォトコン1月号は全国の書店・オンライン書店で発売中!
本誌オンラインショップからもご購入いただけます。
https://photo-con.net/SHOP/12-03.html

オリンパスミラーレス一眼で旅する日本

【編集部が撮る】

 誌面では毎号、指導者の皆さんにOM-Dの魅力について語っていただいていますが、編集部でもOM-D、そしてPENシリーズを愛用しています。取材の際など、荷物が多くなりがちなときこそ小型軽量モデルのメリットを実感します。北海道から沖縄まで、編集部がOM-D、PENと日本を旅した写真をご紹介します。

鳥取県米子市

宮崎県宮崎市

兵庫県神戸市

佐賀県有田町

沖縄県那覇市

石川県金沢市

兵庫県神戸市

和歌山県和歌山市

長崎県長崎市

北海道札幌市



 

フォトコン12月号は全国の書店・オンライン書店で発売中!
また本誌オンラインショップからもご購入いただけます。
https://photo-con.net/SHOP/12-03.html